前回、起工測量の写真整理に苦労していたO村係長(主任技術者)。
より効率的な測量方法を提案、立証するため、
今日は現場代理人のTッキーくんと弊社の「ICT活用事業部」が
地上型レーザースキャナーを使って、
トンネル内壁調査に挑戦してみます。
ICT測量については、まだ実践経験のないTッキーくん。
見慣れない測量機器に、キョトンとしてますね。
まずはトンネル延長上に基準点を設置して現地座標を取得したあと、
TLS(※地上型レーザースキャナー)を移動させながら、
トンネル内壁を順番にスキャンしていきます。
約2時間ほどで測量作業は完了し、会社に戻ってデータ解析に入ります。
解析中、モニターの前でワクワク♪しているO村係長。
そしてついに・・・
木床トンネル全体の点群データが出来上がりました!
内壁の状態も綺麗に表示できているようです。
K山 ICT活用事業部長:「こんなこともできるで( ̄∀ ̄;)」
更には点群データ上で湧水箇所の寸法を測ったり、
作業図をレイアウトできるようになってました。※流石っK山部長!
このデータは起工測量照査の際に利用でき、
O村係長も位置の判別がとてもやりやすくなったと喜んでいます。
ICT活用事業部 山D