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河口落合線1工区 6(設計図面変更) (6/4図解を追加)
2023年6月1日
河口落合線1工区 5での
伐開完了後
レーザースキャナー(TLS)測量で
正確な測量が完了しました。
後日
測量データの解析処理が終わり
設計図と合成!
今回の林道開設工事は
道路の始まりが
崖のようになっているので
路側擁壁を施工して盛土をおこないます。
↑終点側からみたら
結構な絶壁です!
それだけなら
割と経験してきた事なんですが…
難点は
下りの勾配で
14%の急勾配が続きます。
しかも
一番高い路側擁壁は
最大の8mタイプの擁壁です。
そして
最悪
床面の岩盤が弱い場合は
さらに置き換え擁壁が必要となり
最低でも
道路から
8mプラス2.5mの
10.5m
床掘り面を下げないと…
益々
バックホウでの下り急勾配の床掘が困難に…
高速道路と違い
限られた予算で
林道を施工するうえでは
高い技術力が必要です。
(現場代理人:Y真くん)
しかし!
ここが我々
山に生きる土木集団の
腕のみせどころですよ!
↑Y真くんは言ってません私の私見です(^^)
と
カッコイイことは書いたものの
安全第一が基本
時間をかけて施工をするつもりです。
話は変わりますが
林道は単曲線を使ってカーブを設計しています。
R(半径)が50mをきると
カーブを車両が回りやすいように
拡幅がつき道路が広がり
道路が今回のように
右カーブ、短い直線、左カーブのすりつけが
いびつな線形になります。
普通なら設計通り施工しますが
こんな感じに
設計変更を提案します。
提案したのはK山ICT活用事業部長です(^^)
初めての林道工事ですが
山D 所長! も
張り切ってくれてます!
これから
安全第一で工事を進めて参ります。
おまけ
工事だよりです。
(内容は少し前になります)