工事部
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工事部の仕事は工事の管理と施工になります。管理の仕事は工程・品質・安全・環境・原価と、工事に関するすべてのことをマネジメントしていく仕事です。施工の仕事は技術者(管理者)から指示を受けた作業内容を的確に理解し、現場の最前線で「ものづくり」を行う仕事です。
私達の仕事は、道路の補修・改良工事をはじめ、河川工事、橋梁工事、森林土木工事、災害復旧工事等と多岐にわたります。官公庁が発注する公共工事が主ですが民間工事も手掛け、地域のインフラを支えています。
土木の仕事は「社会基盤の担い手」ともいえ、社会的意義の大きさ、社会全体に対する貢献度が高いため、責任は大きいですがその分感じられるやりがいや、現場が完成したときの達成感は何ものにも代え難いです。近年は、地震や豪雨などの自然災害が相次ぎインフラが破壊されるケースが頻発しており、土木の仕事の重要性は増々高まっているといえます。
武政建設では仕事を覚えるまでは補佐的な仕事が中心となりますが、その後は、様々な方向にキャリアアップしていくことが可能です。重機に興味があるなら重機オペレーター、管理に興味があるなら現場を束ねる監督責任者、3D図面やスキャナー測量、ICTに興味があるならICT活用事業部へなどキャリアプランの豊富さが魅力となっています。
ICT活用事業部
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武政建設ICT活用事業部の主な活動としては、「3次元起工測量」「3次元測量設計データ作成」「ICT建機による施工」「3次元出来形管理等の施工管理」「3次元データの納品」の各段階でICT施工技術を全面的に活用する取り組みを行っています。
H29年度には高知県中央東土木事務所管内では第1号となる、I-Constructionの1つ、ICT活用工事(ICT土工)を施工しました。この工事をきっかけに、先進技術を活用していくよう、新たに新部署として立ち上げました。
新部署として活動してまだ日も浅く、設備も完全充実しているわけではありませんが、今後様々な、機器を導入し先進技術を活用していくよう、拡大していきたいと思います。
3D設計ソフトにて、各現場の3Dデータを作成し、その設計データを活用し、自動追尾によるワンマン測量を各現場にて実施しています。
高知県香美市は森林率88%、人工林率67%と森林資源に恵まれており、その中でも本社のある、香美市物部町は面積の約95%を山林が占めています。山林の多い環境を基盤としている為、弊社では、林道工事を多く施工してきました。林道工事とICT施工は、今まで出来ないと思っていましたが、自分たちが、ICT施工を行っていく中で、「山でもできる」という思いも芽生えてきました。
自社での内製化をすることにより、施工現場でも柔軟に対応して行きたいと思っています。
各工事主任を筆頭としている、工事部との連携、情報共有を行い、先進技術をより多く活用して行き、ICT建機の積極的使用や3Dテクノロジーを用いた測量を行うことができるようになり始めました。弊社にとってイノベーションの時代が来たと思います。
先進技術を活用し、若い技術者や新入社員に、働きやすく快適で施工のしやすい現場作りに取り組み、人材育成や休日確保に努めていきます。
各現場が円滑に進み、施工現場の省力化を目指しています。故きを温めて新しきを知りながら、中山間で日々努力しています。
人事管理部
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人事管理部は、従業員採用、勤怠管理、BCP、ISO、ボランティア活動等といった様々な業務を行っています。各部とのコミュニケーションを密にし、情報の流れを管理することにより社内体制を整え、円滑かつ健全に会社を運営していく役割を担っております。そのため、社会情勢・経理面・環境面のバランスを考えて従業員のマネジメントを行い、臨機応変に対応できる人材育成を目指しています。
総務部
労務管理、経理、積算・入札業務、書類作成、備品発注等幅広い業務を行っています。
そのため、数ある業務をひとつひとつ正確にかつスピーディーにこなしていく事が重要であると考えます。
しかし、1人でこなすには大変な業務もあります。そんな時は、みんなで意見を出し合い力を合わせて業務を遂行しています。
また、人事管理部とも連携しながら、従業員それぞれの業務が円滑に進むようサポートしています。総務部内だけでなく他の部署とも ホウレンソウ(報告・連絡・相談)をすることにより従業員にとって居心地がよく、やりがいを感じられる職場となるよう努めています。
そして、㈲武政建設の一員として恥ずかしくないよう、社会人として責任感を持って業務に取り組み、笑顔を忘れないよう頑張っています。